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【直腸がん患者さんの治療・闘病体験記16】夫の直腸がんからの転移がんが大幅に退縮
直腸がんから転移した肝臓がん
 
主人の病名は直腸がんから転移した肝臓がんです。
病名や症状は本人にも告知してありますが、家族にとって本当に苦しいことでした。私と義姉が去年(1997年)の9月25日に病院から呼び出され「ご主人は余命10ヶ月、例え抗がん剤治療をしてもプラス4、5ヶ月」と宣告されました。その時の気持ちはどう文章に表現したらよいかわかりません。「肝臓がんは大きなもので5センチ、その他大小散らばっており、一ヶ所に集中していれば手術も可能なのですが、目に見えないものも入れると氷山の一角であり、手術しても必ず再発してくる」というのです。予後も考慮してできるだけQOLを重視し、直腸がん手術後は本人の好きなことをさせたほうが良いとの言葉に、かえって見放された気がしましたが、現在では肝臓は手術をしないで良かったと思っています。
 
■心底から笑うことのない日が続き・・・
 
落ち込むとばかり思っていた本人は意外にも気丈で、入院中はがんに関する情報をせっせと集め、その一つに「アガリクス」を入手しており、高価なものだがこれに賭けたいと思っていたようです。本人が納得したものなら悔いはないだろうと、10月22日からレトルトパックの液体アガリクスを飲み始めました。このことは医師にもお話してありますが、告知に前向きだった我々に好意を示してはくれていますが、「そんな竹の子みたいなもの効かないよ」と言われたのには苦笑いしてしまいました。
  現在は足の付根の動脈から抗がん剤を肝臓に直接入れる「動注療法」というものを行っていますが、11月25日の退院当時は抗がん剤もAICPLUSも飲んでいても何の変化もなくCEA値も絶望的な130ありました。効いているのかいないのか、このままで止まってくれて共存共生ということもあり得るし、これ以上悪化しなければ良いと思いましたが、本人も心身共の苦痛で以前のような明るさは減少し、私達も言葉を選んだり心底から笑うということのない日が続きました。
 
■AICPLUSとの相乗効果でがんが縮小
 
ところがです。次のCT検査の結果が今年(1998年)1月22日にあって、変化がなければそれでも良いと思っていたのに、なんと5センチあった転移肝がんが2センチに縮小していたのです。その他、点々とした小さな病巣はもう見えなくなったそうです。そして、その日を境に本人が一段と明るさを取り戻してきたのです。私も気持ちが軽くなり、心底から笑ったり冗談も言えるようになってきました。治療はもともと局所療法なので、抗がん剤の量も少なめなのですが、経口投与もしている割には副作用も少なく、進んで治療を受けていられるのもAICPLUSとの相乗効果が出ていると私達は信じています。
「AICPLUS」スティックのほうは治療を受ける日は2本飲むこともありますが、毎日1本は必ず飲んでいます。その他、私の煮出した液やレトルトパックなどを組み合わせて朝、昼、晩と飲んでいます。本人がいちばん期待できそうな気がすると言っているのが「AICPLUS」、次に私の煎じた液です。
 
■AICPLUSとローヤルゼリーで効果が2倍に!
 
水野卓先生の本に抗がん剤併用と菌糸体のことが載っていましたが「AICPLUS」に巡り合うまでは菌糸体を欲しくてもどこで手に入るのかわからなくなったのです。あとは健康食品との組み合わせでローヤルゼリーを食べています。漢方薬局で「まだ公表されてないが」として教えてくれたのですが、ローヤルゼリーとアガリクスを組み合わせると効果が2倍以上も引き出されると言うのです。ローヤルゼリーは間脳に良い効果を与えるのは知っていましたが、伊丹仁朗先生の講演会(1998年1月、日本免疫機能研究機構主催)で間脳とNK細胞の話が出た時すごく納得できました。
病院の医師は「動注療法でがんが縮小するのを見た例はあるが、2ヶ月でこんなに早く縮小するのは初めて見た」と自分の治療成績に満足し、とても喜んでくれました。1998年4月23日現在の状況は一番大きかったがんが、さらに1センチ縮小し、CEA値も15になりました。もう少し自身が出て落ち着いたら10日サイクルで飲んだり休んだりしてみようと思っています。「AICPLUS」は一生手放せそうにありません。
本当に有難うございます。これからもどうぞよろしくお願い致します。
 
寺下医学事務所から一言
 
直腸がん手術後の肝臓転移なのか、直腸がん発見時にすでに肝臓転移があったのかが、はっきりしません。どちらによるかで予後が少し異なります。いずれにせよ医者から家族への告知からすでに7ヶ月が経過していてお元気なのは、やはり動注療法の効果が大きいと考えられます。しかし副作用が少なく、比較的早い経過でがんの縮小効果があったことはAICPLUSの使用と無関係ではないかもしれません。是非これからも続けられ、さらに良い効果があることをお祈りしております。

寺下謙三

 






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■がん治療の専門医師

銀座東京クリニック院長
福田一典

昭和53年熊本大学医学部卒。
熊本大学医学部第一外科、鹿児島県出水市立病院外科勤務を経て、昭和56年から平成4年まで久留米大学医学部第一病理学教室助手。
その間、北海道大学医学部第一生化学教室(昭和59年~60年)と米国バーモント大学医学部生化学教室(昭和63年~平成3年)に留学しがん(癌)の分子生物学的研究を行なう。
がん(癌)関連の著作多数。


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